妊婦の不眠症はホルモンの影響が大きい

妊娠すると不眠症になる人は少なくありません。それもそのはず、妊婦と不眠症は深い関係性が認められているのです。

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妊娠初期から不眠症に悩まされる人も!

妊娠すると、女性の身体はホルモンバランスの影響で著しく変化してきます。眠気が強くなったりつわりが起こったり…。これらはすべて、プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が過剰になるからです。特に妊娠初期はプロゲステロンの分泌が多くなっています。

このホルモンの影響で、利尿作用が働いたり体温を調節がうまくできなくなり、眠りに入りにくくするのです。

臨月に入ると不眠症は悪化する

妊娠後期になるとプロゲステロンの分泌はおさまってきます。しかし、その代わりエストロゲンという健康な身体を作るために必要なホルモンの分泌が過剰に働きます。何事も、過剰に分泌すると身体はそれについていけなくなります。

 お腹が大きくて寝返りをするたびに目が覚めたり、赤ちゃんの胎動が激しくて目が覚めるなど、様々な不眠の要因が潜んでいるのです。

不眠を少しでも和らげる方法

リラックスすること

特に、初めての出産の人は緊張しすぎで不眠症に陥ることも多くなります。興奮状態を和らげるためにも、好きな音楽や軽い散歩、アロマなどで心身をリラックスさせることが大切です。

光が強い電子機器を使わない

テレビやパソコン、スマートフォンなどの光は脳に刺激を与え、眠りに入りにくくします。身体のビタミンやミネラルの消費スピードが増す原因にも繋がります。これは、妊婦に限らずすべての不眠症患者で共通することです。

 見たい番組以外の時間はテレビを消すようにしたり、昼間にパソコンを使うなどが効果的です。

出産後の寝不足の練習と思う
赤ちゃんが産まれたら、その日から子育てスタートです。夜中の授乳で嫌でも起きなければいけません。夜泣きがヒドイこともあるでしょう。分娩に何日も陣痛の痛みに耐えなければいけないこともあります。

妊娠中の不眠は、すべて赤ちゃんためだと思うと少しはマシになりませんか?

妊婦の不眠症は、胎児の成長にも関わることなので改善する努力をしなければいけません。だからと言って、落ち込んでいるとそれも赤ちゃんに伝わってしまいます。不眠としっかり向き合って治していくようにしましょう。