健康を害する不眠症の実態

近年、老若男女問わず不眠症で悩む人が増えてきました。不眠症がどんなものなのか分からない人のために今回簡単に説明します

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不眠症とはどんな状態のこと?

「寝付きが悪い」「何度も目が覚める」「早朝に目が覚めてしまう」などの症状を不眠症と呼びます。不眠症にはホルモンバランスの崩れが深く影響しているといえます。通常、夜遅くなると副交感神経が活発に働き、眠りを促すホルモンを分泌され次第に眠くなってきます。しかし、そのホルモンが正常に働かないと、眠りに入りにくくなるのです。

現代社会が抱える不眠症の原因

職場や家庭、学校など様々な場所で、子供から大人までストレスと感じる社会になりました。長時間にわたる労働、不規則な食生活、子育て、学校でのいじめなどがあります。

 今や国民の5人に1人が不眠症だといいます。そんな社会が生み出した不眠症に何故陥ってしまうのでしょうか?

日ごろのストレス

「明日の会議が不安」「職場で嫌みを言われる」など、ストレスの度合いや感じ方には個人差がありますが、ほとんどの人が生活の中で何かとストレスを抱えています。過度にストレスを感じてしまうと、自律神経の働きが悪くなり、不眠症に陥ることもあります。

 病や適応障害などから不眠症を発症するケースもあります。職場や学校などの環境を変えたり、ストレス発散方法を考えることをおススメします。薬を服用するのも一つの手です。

睡眠環境からくるもの

これは寝るときの周囲の環境のことです。「家の外が騒音でうるさい」「暑い寒い」「布団やベッドが合わない」「家族の声がうるさい」などが挙げられます。寝室がリラックスできる空間であることと、家族の協力が大きく左右するでしょう。

不規則は生活習慣

幼少期に決まった時間に寝ていない場合も将来、不眠症に陥ることがあります。また、運動不足や偏った食事など、思いがけない理由でいきなり不眠症に悩まされることも。生活習慣は自分の心掛けで改善できるので、治りやすいと思われます。

薬の副作用やアルコール

ほかの病気で服用していた薬の副作用で不眠症を発症することがあります。また、カフェインやアルコールの多量摂取も問題となります。医師に相談して治療することが望ましいですね。

不眠症は病気のひとつです。適切な不眠症の原因を理解して正しい治療を行うことが、健康な睡眠への近道となるでしょう。