美しくなるつもりが逆に肌に異常が…!トラブルを回避するための方法とは

ある化粧品会社で発覚した、美白化粧品の使用による問題…。それにより、他の化粧品会社でも同じような問題が明るみになりました。美白を追求するがために起こってしまった、今回の問題をご紹介しましょう。

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”日焼けするより怖い『白斑』の症状”
正確には『尋常性白斑』といいます。あの、世界的なビッグスターであるマイケル・ジャクソン氏が苦しんだという病気です。症状は、皮膚の色素が抜けてしまい、全身または一部の皮膚が白くなってしまう疾患です。世界的にも約1%がかかる珍しい病気なんです。

美白化粧品で引き起こされた白斑問題

某化粧品会社が販売していた美白スキンケアを使用した人の中に、白斑の症状を訴えた人がいました。その数は重症や軽症など合わせて約1万人もいることが判明しました。なぜ、美白化粧品で白斑症状が現れたのでしょうか。

美白成分が白斑の理由

厚生労働省からも認可を受けている「ロドデノール」という美白成分が白斑の原因だと言われています。ロドデノールは、メラニンの生成を抑制する効果が高いもので、今回の場合は、メラニンの過剰な産生抑制や炎症が起きてしまったようです。

≪白斑症状の進行が様々≫
1)初期にかゆみや赤みが起こり、使用を続けると白斑の症状がでる人
2)いきなり白斑の症状がでる人
3)白斑にならずに、かゆみや赤みだけで治まる人

 このように、症状の重さは様々です。また、他の化粧品会社でも同様の症状で、過去に苦情があったことも判明しました。白斑の症状を訴える人のなかには、医療費や通院にかかった交通費、慰謝料などを化粧品会社側に要求しています。美白を目指す人にとっては身近な問題なんです。

トラブルを回避するための美白化粧品の選び方

美白ケアを行ううえで、白斑の症状が出るか出ないかは体質により異なります。しかし、今分かっているロドデノールという美白成分が入っていないことは必ず確認しましょう。ハイドロキノンや新安定型ハイドロキノン、ルシノールRなどの美白成分は今のところ、白斑トラブルの報告はないので、おススメです。

また、もしかゆみや赤みを感じたり、白斑の症状が出始めたらすぐに使用をやめ、皮膚科を受診するようにしましょう。軟膏や光治療で治療することもできるため、早めの相談が鍵となるでしょう。