便秘中の下痢の注意!症状が重くならないうちに病院に行きましょう

『便通』の良し悪しは多くの人の身近な悩みですよね。便秘ぎみだったのにいきなり下痢になる、そしてまた便秘に…。このサイクルを繰り返す人もいるでしょう。それでは、なぜ便秘と下痢が繰り返されるのでしょうか?

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便秘薬や下剤が原因のもの

便秘が長く続くとお腹が張って辛くなります。どうしてもお腹をスッキリさせたい時に便秘薬や下剤を使用するのは間違えではありませんが、薬が原因で便秘と下痢を繰り返す可能性があります。

便秘薬や下剤は大腸を強く刺激する成分が含まれているため、便を前に出す『ぜんどう運動』が無理やり起こさせることができます。これによって便を排出するのですが、便に含まれている余分な水分を抜く前に排泄されるため、水分量の多い下痢となって出されてしまうのです。

薬は一時的な便秘解消に過ぎず、根本の便秘は解消されていません。そのため薬を止めると便秘が再発し、薬に頼ろうとします。そしてまた下痢…。薬の常用化が便秘と下痢を繰り返す原因になります。薬を常用化させないためにも、辛くてでない時の最終手段にしましょう!便秘薬の恐ろしい副作用も参考にしてみましょう。

病気の可能性も考えられる…

便秘薬や下剤を飲んでいないのに、便秘と下痢を繰り返している人は『過敏性腸症候群』や『大腸がん』などの病気の可能性があります。

”過敏性腸症候群(IBS)とは?”
腹痛や吐き気、お腹の不快感などと共に便秘と下痢を繰り返します。ほかにも、下痢型と便秘型の3つのタイプがあります。精神的なストレスが原因で自律神経が乱れたことによって、腸に痙攣が起きて排便リズムが正常に働かないことで起こります。

 過敏性腸症候群になりやすい人

仕事や家庭などでストレスを感じやすい人です。真面目で几帳面、完璧主義な性格の人が陥る可能性が高くなります。また、中学生や高校生など思春期にも起こりやすいと言われています。

 過敏性腸症候群の治療法

精神的な安定が重要になります。趣味や運動の時間を増やしたり、規則正しい生活を送るなど行ってみましょう。また、香辛料やアルコール、カフェインなどの刺激物も摂取を減らすようにしましょう。もし、こうした生活習慣の改善で効果がない場合は、心療内科や精神科などでカウンセリングを受けた上で適切な薬を処方してもらうという手もあります。