遺伝体質は家庭環境が大きく影響している!規則正しい生活が家族の便秘を救う!

痩せやすい体質や太りやすい体質、視力、ある種の病気などは血の繋がりから遺伝するケースがよく見られるように思います。一部では『便秘も遺伝する』と言われていますが、実際には便秘は遺伝するものなのでしょうか?

14

親が便秘体質で同じく子供も便秘体質の場合、「遺伝しているのでは…」と思われることがあります。確かに、家族の複数が便秘体質だと遺伝を疑うはずです。しかし、実際のところは、便秘と遺伝の関係性ははっきりと明らかにされていません。

通常の腸の長さより長い人は便秘になりやすいと言われています。親の腸の形や長さが遺伝して便秘体質になった、という考え方もありますが、こちらもまだはっきり解明されていません。

同じ環境での生活が家族を揃って便秘にさせた!

家族が似たような環境で生活するため、誰かが便秘になると家族で便秘になる可能性が高くなります。一家揃って便秘になってしまう原因は以下のような内容が考えられます。

●食事内容によるもの●

家族は少なくても1日の2食は同じ食事内容で生活するはずですよね。その献立の中に、野菜や食物繊維豊富な食材が少ない食生活を送っていると、家族全員が便秘体質になってしまうでしょう。また、好き嫌いが多い子供も便秘になりやすいので注意しましょう。

≪解消法≫

家族の食事内容を決めるのはほとんどの家庭が母親です。母親の心掛け次第で家族の便秘体質も解消するでしょう。バランスの摂れた食事内容の考案、水分の摂取を習慣つけさせるなど、気をつけられることはたくさんあります。
●運動不足によるもの●

親があまり運動をしないと子供も運動やスポーツに関心を抱きにくくなります。子供のうちは、まだ便を前に出すための腹筋の力が弱いため、活発に運動をしていないとすぐに便秘になる可能性があります。

≪解消法≫

親が運動をすることはもちろん、積極的にスポーツ観戦をさせると効果的です。すると、自然と子供のほうから体を動かす遊びや運動をするはずです。中・高校生になると部活動があるので、是非運動部に誘ってみましょう。

ほかにも、不規則な生活リズムで排便のリズムを崩したり、ストレスで自律神経のバランスが崩れるなどで便秘になります。

遺伝による便秘は勘違い!?

体質は生活環境によって大きく左右されます。便秘の場合も生まれつきのものではなく、後天的なものによる影響が大きいようです。子供が便秘体質になってしまったのは、親の責任といっても過言ではありません。親が正しい排便生活を子供に教えていかなければいけません。