シワの影に潜む病を早期治療して、快適ライフを!

ただのシワだと思っていたものが病気の可能性を秘めているという事実があります。

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眉間やおでこ、目元のシワが深くなり、頭痛や肩コリなどの症状がある人は病気の可能性があります。「シワは乾燥や紫外線、加齢によるものだからしょうがない」と思って放っておくと辛い思いをするのはあなたです。シワの病気にはこのようなものがあります。

ただのシワじゃない!病気を見極めるコツ

 眼瞼下垂症(がんけんかすいしょう)

まぶたを開閉するための腱が切れてしまったせいで、おでこや眉間の筋肉を使ってまぶたの開閉を行うことになります。そのせいで、おでこや眉間にシワができやすくなる病気です。目をこすり過ぎる人に発症しやすく、シワだけでなく頭痛や肩こり、首痛、腰痛などの症状もあります。

●治療法●
切れてしまった腱を再建する手術で治療することができます。保険が適応されますが、数万円ほどかかるでしょう。

 眼瞼痙攣(がんけんけいれん)

『まぶたの周りがピクピクする』『まばたきの回数が増えた』『家の中の電気やテレビの光がまぶしく感じる』などの症状がある人は眼瞼痙攣の可能性があります。目元の筋肉が動き過ぎることでシワができてしまうのです。最悪の場合、まぶたが垂れ下がって目が開けられなくなることもあります。感染症や脳の障害、遺伝、ストレスなど様々な原因が考えられています。

●治療法●
はっきりした治療法は確立されていませんが、薬物療法やボトックス注射、手術などがあります。悪化する可能性もあるので、専門の医師と相談したうえで治療法を見つけるようにしましょう。

 ただのシワだと思っていても恐ろしい病気の可能性があります。少しでも当てはまる人は、早めの診察をおススメします。

原因不明のシワで苦しむ幼い子供

2012年に報道されたニュースで、全身シワだらけのベトナム人の3歳児を取材していました。生後4カ月頃から全身にシワが出来始め、今ではそのシワは数えきれないほどに増えました。原因は不明で経済的な問題から治療も行えていないといいます。

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このような数少ない症例で苦しむ人を、豊かな日本人が救ってほしいものです。