女性の健康トラブル、子宮筋腫とは?

子宮筋腫があるんだよね、子宮筋腫じゃないの?といったような会話をしたことがある女性は多いのではないでしょうか。

10.今さら聞けない女性の健康トラブル 子宮筋腫ってなに?
子宮筋腫という言葉が当たり前に聞かれるようになったからこそ、子宮筋腫ってあぶなくないものなんだと思い込んではいませんか?

今更聞けない!子宮筋腫ってなに?にお答えしましょう。

子宮筋腫とは、子宮内にできる良性の腫瘍です。
成人女性の4人に一人の子宮にできるといわれています。子宮筋腫持ちの方の中には子宮にたくさんの筋腫があるといった方やとても大きな筋腫になってしまった方もいます。大きくなってしまったり数が多い場合は子宮を摘出することもあるので、放置はしておけず、定期的な検査が必要になります。

特に35歳から50歳は筋腫ができる可能性が高くなり、筋腫年齢と呼ばれています。
ふっくらとした女性で活動的な方に多くみられるとされており、現在では20代の女性でも子宮筋腫は増えています。
その背景のは食生活の欧米化や、働く女性が冷えたことにみられるとされています。

子宮筋腫とひとことで言っても、さまざまな種類があります。
タイプ別に子宮筋腫をみてみましょう。

漿膜下筋腫(しょうまくかきんしゅ)

子宮の外側や子宮を覆う漿膜という幕の下にできる筋腫で、外に向かって成長する筋腫です。
症状が軽いことが多いです。

粘膜下筋腫

生理を起こす子宮内膜の下にできる筋腫です。内側に向かって成長します。
生理痛を起こし、生理時の出血量も増えます。

筋層内筋腫

このタイプが最も多いと言われている筋腫タイプです。筋腫が成長して大きくなることで、生理過多や不妊の原因になることもあります。

筋腫分娩

粘膜下筋腫が押し出されて、膣方向に出てしまったことによる筋腫です。
大量の出血をしばしば起こしてしまいますので、貧血などになってしまうこともあります。

こういった子宮筋腫のタイプもあるのです。
みなさんは当てはまりませんか?
少しでも不安があるときは産婦人科を受診しましょう。