現代を生きるすべての人に不眠症の可能性が…

医療が発達して平均寿命は年々伸びていますが、生活習慣病などの現代病にかかる割合も年々増えてきています。不眠症も現代病のなかのひとつです

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20世紀には戦争もありましたし、贅沢な暮しはあまりできない時代でした。しかし、高度経済成長期やバブルの時代を経て、日本の社会は大きく変化しました。

不眠症は現代社会が作りだしたもの!?
日本人の5人に1人が不眠症で悩んでいるこの現代。『時代のせい』と言っても過言ではないほど、現代社会の影響は大きいようです。
不眠症の原因である『光』を見る機会が増えた

夜遅くまで営業している店が増えたことで、24時間ずっと街が光に包まれている社会となりました。また、テレビやインターネット、スマートフォンが流通し、昼夜関係なく画面の光を見る機会が増えていることも原因の一つです。

ストレスが慢性化してくる

外国人から『日本人は勤勉で真面目』と思われるほど、日本人は働き者が多いでしょう。朝から深夜遅くまで働くことも珍しくありません。不景気が続く最近では、必死に実績をあげなければクビになるかもしれない…という不安感もあるでしょう。

これらのストレスが慢性化し、夜の睡眠にも悪影響を与えてしまうのです。

光による原因は自らの努力で改善できる

田舎に住んでいる人は夜になると光がなくなるので、不眠症になる人は少ないようです。しかし、大都会の中心に住んでいると夜になってもカーテンの隙間から光が部屋に入ってきます。こうなると、自分で光対策をとらなければいけません。

 おススメはアイマスクや遮光カーテンです。また、光を伴う電子機器の使用は就寝3時間前までに終わらせることも大切です。

ストレスは自らの工夫と周囲の協力

仕事や家庭、学校で受けたストレスは、溜まる前に定期的に自ら発散させることが大切です。スポーツや読書、カラオケなど趣味や遊びを充実させて、ストレスを長く抱え込まないようにしましょう。

 最近では会社の就業規則も厳しくなり、夜遅くまで働かせないように心掛けてくれることもあります。仕事が体力的に辛いようなら、会社に助けを求めるという方法もあるのです。